省人化・省力化で人手不足を解決

Robot

物流ロボットとは

慢性的な人手不足に悩む物流現場を改善するために、物流の自動化・効率化・省人化・省力化をキーワードとして急激に関心を高めているのが「物流ロボット」です。

近年は様々なメーカーが参入し製品ラインナップも豊富になっています。加えてレンタルやサブスクリプションなどサービス利用形態の多様化が進み、比較的安価にご提供できるようになってきています。
人海戦術に頼りがちな物流現場でも、導入の可能性がより一層広がっています。

物流ロボットのタイプ

物流ロボットと言っても業務のシーンに合わせて様々なタイプがあります。
運搬に特化したロボットでも複数のタイプがあり、ピッキングや保管に特化したモデルもあります。


主な物流ロボット

AGV
「Automatic Guided Vehicle」の頭文字で、「無人搬送ロボット」「無人搬送車」とも呼ばれます。
床に配置したQRコードや磁気テープを読み取り、指示をもとに走行しモノを運ぶことに特化したロボットです。
AMR
「Autonomous Mobile Robot」の頭文字で、「自立走行搬送ロボット」「協働型搬送ロボット」とも呼ばれます。
カメラやセンサー情報を頼りにモノや人を検知、目的の場所まで自律移動しモノを搬送するロボットです。

AGVとAMRの主な違いは「自立走行が可能か否か」が大きな相違点です。
GTP
「Goods to person」の頭文字で、「棚搬送型ロボット」や「棚流動型ロボット」とも呼ばれます。
ピッキング業務の6割が該当する「歩く」という行為をロボットが代替します。商品を棚ごと運搬するロボットです。
アーム型ピッキングロボット
製造ラインではお馴染みのロボットで、カメラ画像とAIを用いて商品・数量を正しくピッキングします。
運搬ロボットと併用することで自律移動を可能にしたモデルも開発されています。
ピッキングカート
モバイルコンピュータを搭載した台車型の作業支援ロボットです。
バーコード検品に加え、電子秤を使った重量検品機能や、自動追従・自動走行するモデルも登場しています。
自動倉庫型ロボット
格子状に組まれた自動倉庫内を四角いロボットが縦横無尽に走行し、該当するコンテナを運搬します。
通販事業者や製造業の保守部品の保管・出荷作業で大きな効力を発揮します。
ソフトウェア型ロボット(RPA)
通称RPAと呼ばれます。パソコン上で日常的に行っている作業を自動で代行するロボットです。
決まった手順の定型業務や繰り返し行うルーティンワークに向いています。

物流ロボット導入事例はこちら


以上は物流ロボットの一例です。
物流現場の環境や業務シーンに応じて、様々なテクノロジーが活用されています。

特長

特長1 共通部品=RMSによるWMS連携

当社は、物流ロボットとWMSとの連携部分を共通部品化し、WMSとセットのサービスを提供しています。
共通部品=「RMS(Robots・Management・System)」は、WMSとロボットの中間に位置し、ロボットの監視・状態管理や作業指示を連携します。

メリット)
 共通部品化によりロボットの早期導入と開発コストの削減を実現


RMSとWMS・ロボット群との連携イメージ

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RMSの主な機能
 マップ管理、ロボット管理、作業計画、作業指示、作業管理、状況照会、実績照会、外部連携
   

RMSの詳細はこちら

      

特長2 多様なロボット・マテハンを組合せして利用

業務シーンに合わせ、様々なメーカーのロボット・マテハンを組み合わせて提案します。
例えば、入庫作業はAGV、ピッキング作業はGTPやAMRなど、多くの選択肢から業務にフィットした最新のロボットを選択・コーディネートします。


メリット)
 実際の商品や作業内容に適したロボットが選択できる
 投資に見合ったロボットの導入効果が得られる(スモールスタートが可能)

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