「今日も一日、調整ばかりで終わったな…」
電話、確認、指示の出し直し。
落ち着いて全体を見る時間がない。そんな日が続いていませんか?
現場は動いている。でも全体は見えていない
物流センターの現場は、全てつながっています。
入荷が遅れれば人を寄せ、出荷が増えれば残業で対応する。
多少のトラブルも、その場の判断でなんとか乗り切ってきました。
ただ最近、「作業そのもの」よりも「調整」に追われている感覚はないでしょうか。
今どこが詰まっているのか、どこに余力があるのか。
それを把握するだけで時間がかかり、判断が後手に回ってしまう。
主任や若手層ほど、その負担を強く感じているはずです。
なぜ場当たり的な対応が増えるのか
本来、事前に分かっていれば防げたこと。
あとから振り返ると「もっと早く手を打っておけばよかった」と思う場面は少なくありません。
例えば、パートさんの一人が急に休んだので人手がいっぱいっぱい。
そんな時に限って出荷量が多かったのに、そんな情報は知らされていなかった…
出荷指示があった時点で把握していたら、応援を早くから入れたのに、
随分経ってからピッキングリストがまだたくさんある事に気が付いた。
結果として、判断はその場しのぎになり、現場の負担だけが積み重なっていきます。
重要なのは状況全体を把握する仕組み
「もっと段取りよくできれば」
「経験者がいれば何とかなる」
そう感じることもあるでしょう。
しかし、同じやり方を続ける限り、忙しさは変わりません。
問題は人の能力ではなく、全体を見て判断するための仕組みがないことです。
現場を一段上から俯瞰し、迷わず判断できる状態をつくること。
そのためには、「今、現場がどう動いているか」を一目で把握できる視点が欠かせません。
判断できる人は、判武器を持っている
注目されているのは、物流センター全体を見渡せる可視化の考え方です。
入荷・出荷の作業進捗などが通知され、画面で簡単にわかれば、「何が起きているか」把握する時間が減り、判断や本来の業務に集中できます。
倉庫管理をクラウドで一元化し、データを集約することで、属人的な確認作業は減り、改善のヒントも見えてきます。
さらに、AIを使ってより幅広い状況判断をすることで、
無理を前提にしない運営へ近づけることができます。
大切なのは、眠っているデータを活用して、見えていなかった物を見えるようにすることです。
見え方が変わると、動き方も変わる
これまでの仕事の仕方でも現場は回ってきました。
しかし、後手に回った対応に追われ続けているなら、それは仕組みを見直すサインです。
見えていない現状を把握するための多くポイントは、持っているデータの中に隠されています。
まずは、どんな情報があれば実態が把握できるかを調べてみる。それがシステムの中にないか確認してみる、あればそれを可視化する、そんな一歩が、改善への「はじめの一歩」になります。
あなたの現場を支える方法は、きっともう一段先にあります。



