2026.2.2

新人でも即戦力化できる仕組みの作り方

今日から使える小さな改善ヒント 物流現場のあるあるレポート!

 



朝、現場に出るとすでに作業が始まっていて、
あちこちで新人のスタッフさんが「これ、どこに置くんでしたっけ?」と戸惑っている。
そんな光景を見るたびに、自分の作業を止めて教えに向かう……。
現場を預かるリーダーの皆さんは、毎日本当に大変です。
上長からシステムの比較検討をするための情報収集を任された今、あなたはまさに現場の未来を左右する舵取り役を担っています。



比較ポイント①「誰でも使える」の基準はどこにある?

一つ目の比較ポイントは、指示のわかりやすさです。
物流ITの知識があるからこそシステムの機能の多さに目が向きがちですが、最も重視すべきは「説明不要で動けるか」です。今どきのWMSであれば、どこの棚からどの商品をいくつ取り出しなさいといったわかりやすい指示が出されます。しかし初めて現場に来た人がその棚へ迷わずに行きつけるでしょうか。誰でも簡単に作業できるようにするそのためには、直感的にわかる棚番号の割振りや、視認性の高い通路番号、棚番号の標識を設置するなどの工夫が欠かせません。

新しいシステムを導入すれば現場が変わる事は間違いありませんが、それを本当に有効にするのは、システムに合わせた最適な現場づくりなのです。
あなたが選ぼうとしているITベンダーは、システムだけにとどまらない現場改善のノウハウを持っているかどうかを見極めること忘れないで下さい。



比較ポイント② 現場の「変化」にどこまで柔軟に対応できるか

二つ目は、システムの「拡張性」です。WMSは一度導入すると5年10年は使うことになるため、長期的な視点が必要です。現在は人を主軸に考えていても、やはり人が集まらない状況が続くと搬送ロボットを導入したくなるかもしれません。またAIが人の代わりをする時代はもう始まりつつあります。
今、物流分野のITは変革期にあり、選定を見誤ると今後10年、隣の倉庫をうらやましく眺めるはめになります。比較対象のシステムが「今満足できる」だけではなく、数年後の将来を見据えて「最新のロボットやAIとスムーズにつながるプラットフォーム型」なのかを見極めることが重要です。



比較ポイント③「導入後」にどれだけ伴走してくれるパートナーか

三つ目は、システムそのもののスペック以上に重要な「パートナーの信頼性」です。
クラウドが主流になった現在、物流分野でのシステムの安定稼働は言うまでもありません。
重要なのはその先です。物流システムは導入して終わりではありません。現場に定着させ、実際の業務の中で使いこなせるようになるまでが本番です。そのためには、現場に入り、実情に合わせた運用指導やフォローを行ってくれるかどうかが大きな差になります。
さらに、物流現場はビジネスの変化と共に常に変化します。それに対して、ベンダーが状況に即した解決策を提案してくれるかどうかも、確認しておきたいポイントです。
数多くの物流センターでの改善実績を持ち、他社の成功事例を還元してくれるような企業は、導入後もあなたにとって心強い相談相手になります。現場を知り尽くしたプロの知恵を借りることこそが、新人の即戦力化を実現する最短ルートなのです。



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