2026.3.30

物を探すのどれだけ時間かかってる?

今日から使える小さな改善ヒント 物流現場のあるあるレポート!

 

「この商品はどこにある?」
この一言が、今日も物流現場のどこかで飛び交っています。
システムには登録されているはずなのに、実際に棚を見に行かないとわからない。
そんなもどかしさ、覚えがありませんか?


システムがあるのに、なぜ「どこにある?」がなくならないのか

多くの現場では、すでに何らかのシステムを利用しています。
ところが、システム上のデータと実際の棚の状態がズレていることは珍しくありません。入出庫のタイミングで記録が追いつかなかったり、イレギュラーな動きが反映されていなかったりすることで、「システムを見ても信用できない」という状況が生まれます。
結果として、経験豊富なスタッフに「あれどこにある?」と聞きに行くことが当たり前になり、管理者であるあなたも確認対応に時間を取られ、本来集中すべき現場運営に手が回らない。「探す・聞く・確認する」という行動だけで、スタッフ1人あたり多くの時間が失われているケースが往々にしてあります。



解決策1|現場とシステムの「ズレ」を棚卸しする

まず取り組むべきは、現在のシステムが現場の動きをどこまで正確に捉えられているかを確認することです。
返品の処理フロー、ピッキング後の残数更新タイミング、一時保管エリアへの移動記録など、「実際の動き」と「システム上の設定」を突き合わせてみてください。こうした棚卸しで、問題の輪郭が見えるだけで次の打ち手がぐっと明確になります。



解決策2|現場ルールに合わせてシステムを見直す

在庫管理がうまく機能しない現場では、「システムに合わせた動き方を現場に求める」という逆転現象が起きていることがあります。現場の実態に即したオペレーションを設計したうえで、それを支えるシステム側を見直す発想が重要です。ロケーション管理の粒度を実態に合わせて再設定したり、システムのバッチ的な処理をできるかぎりリアルタイムに更新することにより、データが現実を正確に映し出すようになります。



解決策3|現場の実態に対応できるWMSへの切り替えを検討する

ズレの棚卸しと運用見直しを進めると、「そもそも今のシステムでは対応しきれない」という結論に行き着くことが多くあります。中堅・大手の物流現場では、SKU数・入出庫量・拠点数いずれも規模が大きく、汎用システムでは追いつかないケースがほとんどです。WMSは在庫のロケーション管理から入出庫・棚卸・作業指示まで一気通貫で管理するために設計されており、「どこに何がいくつあるか」をリアルタイムで把握できる環境を実現します。

在庫が「見える」現場は、スタッフが動きやすく、管理者が本来の仕事に集中できる現場です。
今の仕組みに違和感を感じているなら、それはもう変えどきのサインです。

在庫管理
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