物流マネジメントセンター
マネジメントセンターとは
お客様の物流部門になりかわり、お客様と実行物流事業者の間に入り業務改善に取り組みます。お客様の業務特性・商品特性に合わせ、様々な実行物流事業者を組み合わせてアウトソーシングサービスを提供します。変化の激しい今日の物流において、様々なシナジーを提供すると共に、確立された方法論とITを駆使し、数値化された情報を基に業務を最適化します。
概要
<スタッフの構成> | |
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正社員 | : 約50名 |
派遣・契約社員 | : 約70名 |
<取扱量> | |
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ご契約企業 | : 約100社 |
担当業務数 | : 約100業務 |
取扱件数 | : 20,000件/日(発注分) |
物流技術サービス&シェアリング
様々な物流技術を活用し、「戦略・計画・構築・運営管理・運用管理」の5つの活動ステージを網羅した物流アウトソーシングサービスを提供します。人や車などの物流リソースをシェアリングした当社アウトソーシングサービスを、お客様の業務に組み込むことで可視化・効率化が進み、企業競争力を高めます。
活動ステージと物流技術サービス

主な物流技術サービス

可視化・自動化
物流業務を「業務プロセス」、「作業進捗」、「KPI」、「作業実績」の4つの切り口で可視化し、業務プロセスは人からロボット・AIに切り替え、BPMSで業務プロセス間の連携をコントロールすることで業務の自動化を図っています。改善に向けて4つの視点でアプローチすることで、業務プロセス全体の品質向上・効率化を実現します。
主な可視化・自動化・改善の流れ

遠隔地からの物流コントロール
物流現場・事務所業務をデジタル化し、ロジスティクス・コックピットに状況や情報を集約します。これにより遠隔地からでも現場の状況を即座に認知し、指示・行動させることで、遠隔からのマネジメントを実現しています。
例えば、全国の拠点をロジスティクスコックピットでリアルタイムに監視
①異常が発生したら即座に認知し人・AIが状況を判断して

②全国各所に指示・行動させることで、遠隔地からのコントロール

事業所業務の可視化
<事務所業務の作業進捗状況>
業務プロセス単位に設定された作業予定時間に対する進捗状況(正常、遅延予兆あり、遅延)の可視化
<イレギュラー発生状況>
お客様からの問い合わせに対する回答状況の可視化

物流業務の可視化(全体管理)
各物流拠点の倉庫作業・温湿度等を集中管理し、リアルタイムに異常を検知します。全体管理画面から詳細画面にドリルダウンすることで、素早く異常の詳細を把握し早期リカバリーを行います。

各物流拠点の状況の可視化
温湿度状況 温度・湿度の異常を可視化
入出荷頻度状況 在庫ロケーションの入出荷頻度を可視化
物流進捗状況 出荷作業の進捗状況を可視化
輸送進捗状況 集荷・配達状況の可視化

業務ドキュメントの可視化と管理
マネジメントセンターでは、業務毎に、業務フロー・業務マニュアル・作業進捗チェックリストと作業時間評価シートと業務ナレッジの業務ドキュメント5点セットを必ず作成し、業務標準化と業務品質向上に努めています。業務ドキュメントはWebツール上で共有し、「必要な時に」、「必要な人(お客様・マネジメントセンター・委託先)」、「必要な資料」を閲覧することを実現しています。
<作業時間評価シート>
作業生産性を評価するために、業務毎に作業の標準時間を定めたシートです。月次で作業単位に実績時間と標準時間を評価し、改善を行うことで、生産性向上を図っています。
<業務フローの紐づけ>
業務フローのボックス単位に、業務マニュアル・作業チェックリスト・作業時間評価シートと業務ナレッジを関連付け(リンク)させることで、検索効率向上と業務ドキュメント変更時の更新漏れを防止しています。
