ライフサイクルマネジメント LCM
ライフサイクルマネジメント(LCM)とは
ライフサイクルマネジメント(以下、LCM)とは、IT資産の計画・調達、構築・導入、運用・保守、撤去・廃棄に至るまで、ライフサイクル全体としてIT資産管理をサポートするアウトソーシングサービスです。
PCやスマホといったIT資産(エッジデバイス)の調達から廃棄に至るまでライフサイクルの一元管理が可能となり、IT資産管理の効率化を促進することでTCO(※1)を削減します。
※1:Total Cost Ownership(システム構築にかかるハード・ソフトの費用から、運用後の維持費・管理費・人件費など全てを含むシステムの総所有コスト)

IT資産管理の課題
- 煩雑な問合せ対応
- 機器の維持・管理や導入、ユーザー部門からの問い合わせ対応などに時間がとられる。
- 情報システム担当者の深刻な人材不足
- DX推進や業務プロセスの変革といった、新たな役割が求められるが、IT人材が不足。
さらに、日々の業務に忙殺されて、本来やるべき業務に注力できない。
効果
お客様のIT資産管理をワンストップでサポートすることで、情報システム部門が本来取り組むべきDX推進や業務改革などへの集中を促進し、お客様の新たな価値創出による競争力向上を後押しします。
サービス概要

スマホ・タブレットなど様々なデバイスに対応
PCのみならず様々な現場で利用されているスマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスに対しても計画・調達、構築・導入、運用・保守、撤去・廃棄までをワンストップで運用をサポートします。 また、センサーやカメラが組み込まれたIoTデバイスのライフサイクルマネジメントサービスを提供しています。


※2:Mobile Device Management (スマートフォンやタブレットなどを業務で利用する際に一元的に管理するための仕組み)
サービス全体図

サービスの特長
セイノーグループの約800拠点・30,000台のIT資産管理の実績で培った3つの強みを活かしてIT資産のライフサイクル全般をワンストップでご提供します。

ライフサイクルマネジメントの管理体制
コントロールセンターがライフサイクル全般に渡りお客様のIT資産を適切かつ安全にマネジメントします。
-
- ・実現可能で効率的な実行計画とコストを明確化
- ・スムーズな導入展開を実現
- ・希望納期に対応
- ・問合せに幅広く対応
- ・情報セキュリティを強化
テクニカルセンターとセイノーグループのアセット力
テクニカルセンターとセイノーグループの輸送ネットワークを組み合わせて機器の設定から設置までを短納期・高品質に実行します。
テクニカルセンターの特徴
- ・タブレット月間30,000台やPC8,000台の高い生産能力
- ・18期連続で在庫差異ゼロの高い品質
- ・様々な機器に対応できる電源・静電設備と 埃対策
- ・セキュリティ設備に加え物流DX技術(顔認証)を活用した不審者や異常行動の監視体制
セイノーグループのアセット力
・導入展開においては セイノーグループの輸送網を活用し、コントロールセンターが輸送や設置・回収状況を管理することで全国一斉導入を確実かつ短期間で実施
ITによる高精度な資産管理
ITによる高精度な資産管理により、ITコスト適正化とコンプライアンスの遵守を実現します。
- ・倉庫管理システム(SLIMS)を活用して IT資産をシリアル単位に把握
- ・正確な物流情報を物品管理システムに連携することでエッジデバイスの在庫・機器情報・設置先・利用状況を把握
- ・お客様の保有するインベントリ情報を連携することで、OSのバージョン・ソフトウェアライセンスなどを高精度に管理