はじめに
2025年も残り2カ月を切った今、企業は“次の改善ステージ”に移っています。人手不足やコスト上昇といった構造的な課題は依然として続く一方で、これからは生産性向上・デジタル活用・現場マネジメント力の底上げといった“持続的改善”が求められます。
今年もセイノー情報サービスでは、全国の企業を対象に物流改善の実態調査を実施しました。300名以上のアンケート回答からは、「改善活動のPDCA化」「データ活用の進展」「CLO(物流統括管理者)」「ロボット・AIのさらなる活用」への関心が高まっていると読み取れます。
本セミナーでは、成果が出ている施策や思うように効果が出なかった活動を、過去数年の傾向と比較しながら分析し、2026年に注力すべき具体的な施策と効果を最大化するための方法を、シニアコンサルタントの早川典雄が解説します。
講演内容
| 13:00~13:05 | オープニング |
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| 13:05~14:00 |
物流改善アンケートから読み解く ~物流新時代を迎える2026:法対応から競争力強化へ~2026年に施行される「物流効率化法」や「新トラック法」は、単なる法対応にとどまらず、物流の構造改革を促す転換点です。 本セッションでは、「物流改善アンケート」の結果を踏まえ、荷主・物流事業者双方が取るべき具体施策を体系的に整理し、 法令遵守と同時に経営競争力を高めるための課題設定とその解決の方向性について解説します。
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講師紹介
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早川 典雄
社長室 参与1984年西濃運輸入社。同年セイノー情報サービスに出向し、90年に転籍。ITベースの物流システム・物流サービスの企画・開発・運営に従事。同社取締役(物流技術、LLPサービス、スマート物流推進)を経て、現在、社長室参与。博士(工学)。
JILSロジスティクス経営士専門委員会委員、東京海洋大学大学院非常勤講師、流通経済大学非常勤講師。
共著に、IT新時代の物流サービス、物流セキュリティ時代、マッシュアップ時代のサプライチェーンロジスティクス、協調時代のサプライチェーン。
開催概要
| 日程 | 11/06(木) 13:00〜14:00 |
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| 会場 |
[オンライン] |
| 参加費 | 無料 |
| 主催 | 株式会社セイノー情報サービス |
| お問い合わせ先 | (株)セイノー情報サービス イベント事務局 |
ご連絡事項
- ・同業者様はお申込みをお断りさせて頂く場合があります。
- ・講演内容につきましては、一部変更になる場合があります。

