はじめに
ロボットやAIなどのテクノロジーの発展は目覚ましく、物流業界においても人手不足を解消する手段として期待されています。 物流センターではピッキングや荷造りでの自動化が進んでいますが、搬送作業は単純作業かつ人手の依存性が高いにも関わらず、あまり導入が進んでいない現状があります。一つの要因として、既存システムや設備との連携が難しい点が挙げられます。そこで弊社ではロボット連携のプラットフォームであるRMSを用いて、物流ロボットのケイパビリティを高めることで、より高度な現場改善を実現しております。 本セミナーでは、RMSのご紹介や搬送ロボットとの連携におけるユースケースついて講演をさせていただきます。また、後半では次世代型搬送システムを展開されるLexxPluss社から代表取締役社長 阿蘇将也 氏をお招きし、既存のかご台車・六輪台車を無改造で500kgまで自動牽引できる自動搬送ロボット「Hybrid-AMR」とその接続インターフェース「WaniGripper」や、群制御管理システム「Konnectt」、エレベーターやコンベア、火災報知器等の既存設備と連携が可能なIoTソリューション「Konnectt Hub」について、実例を交えてご紹介いただきます。
講演内容
セッション1 |
搬送工程の自動化による省人化の方法人手不足が深刻しており、単純作業をロボットに代替させる流れは必然と言えます。導入時に課題となる既存システムとの連携方法やユースケースについてご紹介いたします。
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セッション2 |
既存システム・設備との融合:自動搬送ロボット導入のスムーズな実現法既存かご台車・六輪台車を無改造で500kgまで自動牽引できる搬送ロボット「Hybrid-AMR」と、群制御管理システム「Konnectt」、エレベーター、火災報知器等との連携が可能なIoT機器「Konnectt Hub」について、実例を交えてご紹介いただきます。
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